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2014 | 10 | 29 WED → 11 | 2 SUN

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Ryo Konishi Ceramic Art Exhibition

小 西 良


2014 | 10 | 29 WED → 11 | 2 SUN
OPEN 12:00 - CLOSE 20:00
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陶芸家、小西良さんの個展です。去年の展示の様子はこちら。


土から成るオブジェ、土から成る器を展示致します。
それぞれを手にとって楽しんでいただけたらと思います。
会期中、オブジェ、器の販売も致します。ぜひお立ち寄り下さいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。(DMより転載)


小西良 | RYO KONISHI
1979年生まれ。女子美術大学工芸科卒。
07年、千葉県佐倉市に築窯。
atelier1tsubu.com




 在廊日 
10月29日(水)は18時半ごろから、
10月30日(木)11月1日(金)2日(土)3日(日)は14時ごろより在廊予定です。



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名/氏名/郵便番号/住所を書いてメールをください。すぐにお送りします。




 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | MAP | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

FALLへの行き方

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JR西荻窪駅の北口より徒歩 2分です。西荻窪駅はJR中央線で新宿駅より14分の場所にあります。土・日・祭日はJR中央線は停まりませんので、総武線または東西線にてお越しください。

駅の改札左手にある北口へでて、左に進むと「モスバーガー」があります。その手前の道を右折し、突き当たりを左に曲がると20メートルくらい先の左手にFALLがあります。



 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | MAP | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

◎ Googleの地図 → ●


FALL 9th Anniversary POSTCARD

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9周年記念のポストカード

ILLUST, DESIGN, LETTERPRESS:YUSUKE MASHIBA


去年の8周年記念のポストカードにつづき、今年も作ってみました。画家の間芝勇輔さんにイラスト、デザイン、手刷りの活版(亜鉛凸版)印刷までを、手がけていただいてます。赤茶のインクで、印圧を適度にかけてもらいました。ゆるキャラという、下半身にくらべ上半身の振幅が大きくて、不安定で、ローキックに弱そうな被りものをした大人たちが全国を跋扈しているらしく、そのへんを意識しつつ、落下する滝、あるいは深い木立を身にまとった人をリクエストしました。間芝さんの仕事はつねに満点なんだけど、ゆるキャラとはちょっと違っちゃったかなー……うーん……って、一緒でたまるか! という感じでなので、大満足です。これからも辺境感をキープしつつがんばりますので、今後ともよろしくお願いします。


◎ 間芝勇輔 YUSUKE MASHIBA → ●
◎ YUSUKE MASHIBA EXHIBITION「MU-SUKO」→ ●
◎ 8周年記念のポストカード → ●
◎ 8周年記念の器 → ●
◎ 5周年記念のポストカード → ●
◎ 5周年記念の器 → ●
◎ その他商品 → ●


[お知らせ] FALL9周年記念のポストカード ◎画家の間芝勇輔さんがイラスト、デザイン、活版(亜鉛凸版)印刷までを手がけた葉書。世のぜんぶのゆるキャラを統合して滝に流したイメージです。 http://t.co/DhD5kHx5ku pic.twitter.com/0m1nhBou3X— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2014, 10月 16


 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | MAP | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2014 | 11 | 19 WED → 11 | 23 SUN

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刺 繍 ア ク セ サ リ ー 展

川 名 萌 子


2014 | 11 | 19 WED → 11 | 23 SUN
OPEN 12:00 - CLOSE 20:00
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刺繍と陶芸をされている川名萌子さんの個展「刺繍アクセサリー展」です。FALLでははじめてご紹介する作家で、今回は陶芸ではなく刺繍での展示となります。


さまざまな色の刺繍糸でちくちく縫った
カラフルなピアスやイヤリング、
ブローチなどが並びます。(DMより転載)


川名萌子 | MOEKO KAWANA
1984年、東京生まれ。2007年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科陶磁専攻卒。09年、岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所卒。11年より埼玉県川口市にて制作中。14年8月、ギャラリー・ルヴァン(目白)にて「川名萌子陶展」開催。​
moshimoshi320.wix.com/kawanamoeko




 在廊日 
11月19日(水)22日(土)23日(日)はいらっしゃる予定です。



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名、氏名、郵便番号、住所を書いてメールいただければ、なるべくすぐにお送りします。




 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2014 | 11 | 12 WED → 11 | 16 SUN

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S I R U P

琺 瑯 収 集 室



2014 | 11 | 12 WED → 11 | 16 SUN
OPEN 12:00 - CLOSE 20:00
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琺瑯(ほうろう)でアクセサリーをつくっているブランド「SIRUP」による個展「琺瑯収集室」です。去年の展示「琺瑯とスピーチバルーン」の様子はこちら。



愛らしい小さいものたち
琺瑯の蝶、数字、鳥たちも
収集家の目にとまりますように
(DMより転載)


SIRUP | 荒井有紀

1974年、東京生まれ。多摩美術大学金属コース卒。ドイツのブルク・ギービィヒェンシュタイン美術大学金属科編入、琺瑯技術を学ぶ。2003年、日本に帰国。04年に「SIRUP(シロップ)」の活動開始。14年6月「CLASKA Gallery&shop "DO"」渋谷パルコ店にて個展「琺瑯とチェス」を開催。
www.sirup.jp




 在廊日 
未定



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名/氏名/郵便番号/住所を書いてメールをください。すぐにお送りします。

SIRUPのwebサイト( http://t.co/WY3gb0uLgz )に展示のお知らせを更新『SIRUP 琺瑯収集室』11月12日(水)~16日(日) 西荻窪shop&gallery FALLにて|真ん中の瓶に何を入れましょう? pic.twitter.com/Wqn5TICH7t— sirup (@sirup_) 2014, 10月 23


 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | MAP | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2014 | 11 | 5 WED → 11 | 9 SUN

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A m i t o

exhibition 6



2014 | 11 | 5 WED → 11 | 9 SUN
OPEN 12:00 - CLOSE 20:00
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若山麻子さんがデザイン・制作を手がけるアクセサリーブランド「Amito」による受注会です。去年の展示の様子はこちら。


年に一度の受注会をいたします。
全てのアイテムをご覧いただける機会となっておりますので、
お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。
皆さまのお越しを心よりお待ち申しあげます。(DMより転載)


Amito | 若山麻子
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒。「身の回りにいる家族や友人、恋人のように親密で、生活にそっと寄添うようなアクセサリー。ひとつひとつ時間をかけたハンドメイドならではのやさしい手触りと、身に付けていることを忘れるほどの軽やかさがAmitoの特徴です」 amito-to.com | Facebook | Instagram | twitter




 在廊日 
11月5日(水)と9日(日)は終日いらっしゃっる予定です。



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



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展示名/氏名/郵便番号/住所を書いてメールをください。すぐにお送りします。



 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | MAP | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

OOTA YOHEI GROUP

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◎ 太田洋平合奏団『太田洋平合奏団』



FALL-1 | CD | 2,100円(税込)| 24曲収録 | 32分21秒 | 2009年6月23日発売


「ここには現実主義の心地よさはありません。」三橋圭介さん(音楽評論家)

「楽器をはじめて吹いた日の“どもり”や“いいまちがえ”のなかにある、
 あまりにも些細な光を探しているように見える。」三品輝起(FALL)

バスクラリネット奏者・おおたようへいさん率いるグループ、太田洋平合奏団のCDがFALLより発売されました。下記のYou Tubeにて「1分でわかる太田洋平合奏団」が見れます。お店には視聴コーナーもありますので、ぜひともご一聴を!


● NEWS!
ふいご曲を古池さん(tb)+おおた(bcl)+戸井安代さん(cl)で演奏。これぞ綱島温泉の楽しみ方。我々の演奏を余所に、鼾をかき熟睡中の参助さんが見所です。 おおたようへいトリオ+古池寿浩「コミュニケーション紳士」を、楽屋から見る: http://t.co/z4D4XYKMYG— ⓞⓞⓣⓐⓨⓞⓗⓔⓘ (@ootayohei) 2014, 10月 13
←→←👊 RT @gallery_FALL: [第12回] 2013年に見聞きした3つの物事「おおたようへいさんの場合」◎庄司創『三文未来の家庭訪問』◎『まどマギ [新編] 叛逆の物語』他。氏のチェンバーロックにはずれなし。アー写が!http://t.co/PskBSqYPMO— ⓞⓞⓣⓐⓨⓞⓗⓔⓘ (@ootayohei) 2014, 2月 10

● 太田洋平合奏団
おおたようへい、坂上祐介、菱山カオリ、赤石拓海、古林希望らによる少し変わった編成のバンドです。その音楽は、演奏者それぞれの呼吸・リズム、技術の稚拙さゆえのズレ・失敗から生まれます。本作は、初期の集団即興から近年の作曲、カラワンのプロテストソング、アイスラーのブレヒトソングを含む、同グループの2004年から2008年までの集大成と言える作品集です。また、ここに収められた楽曲の多くが、2009年1月に吉祥寺シアターで上演された舞台作品「in fantasioso」(演出:森川次朗)で劇伴音楽として使われました。

● 編成
おおたようへい bass clarinet, drums, pianica, casiotone, guitar
坂上祐介 soprano saxophone, guitar, rhodes, accordion, voice
菱山カオリ accordion, bell, guitar, toy piano
赤石拓海 hurdy gurdy, tapes
古林希望 clarinet, toy piano

● おおたようへいプロフィール
バスクラリネット奏者。2004年頃にバスクラリネットを始めると同時に自身のグループを結成。神楽坂・麦マル2や西荻窪・FALLなどで主に演奏。自身のグループの他これまでに、大友良英主催アジアンミーティングフェスティバルでのアマチュア混成ONJO (2006年)、Maher Shalal Hash Bazの上野水上音楽堂ライブ (2008年)、ASUNA Sextetのライブ (2008年) などに参加。他、カナダ人ヴァイオリン奏者・Leon Loとの共演、パノラマ・スティール・オーケストラのスティールパン奏者・萬年将人とのデュオなどでも活動。2008年から2009年にかけて、劇団コロブチカ「proof」(黒澤世莉演出)、ナノスクエア「in fantasioso」(森川次朗演出) へ楽曲を提供。現在は「おおたようへいトリオ」として活動中。

● 曲目
1. ドア 2. 人と水牛(カラワン) 3. さいはてを眺めている様子 4. 熱海 初夜 5. 排水口 6. 山 7. 泥と雨 I 8. 泥と雨 II 9. ファンファーレ 10. 金魚 11. 十月の国立 12. 熱海 二泊目 13. アドロ 14. 朝 I - 5時45分 15. 朝 II - 6時14分 16. 朝 III - 7時30分 17. 朝 IV - 7時51分 18. 朝 V - 8時12分 19. 朝 VI - 9時02分 20. 王国 21. フシキ港 22. もうろう 23. やけくそ昼休み 24. 子供の国歌(ハンス・アイスラー)







● WEB SHOP → ◎

● CDに関することやお取引、ご注文のお問合せ等ありましたら
  お気軽に teruoki@nifty.com(FALL)まで。

● その他、FALLからリリースしたCDはこちら。

2014 | 12 | 10 WED → 12 | 21 SUN

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◎期間中の月火はお休みです



higurashi
in FALL



2014 | 12 | 10 WED → 12 | 21 SUN OPEN 12:00 - CLOSE 20:00 in FALL




「a thing for someone. それは誰かのためのもの。」をテーマに、海外の珍しいアンティークや雑貨などを買い付けされている「higurashi」さんによる、2週間にわたる展示販売会です(※期間中の月火はお休みです)。去年の展示会の様子はこちら。


2014年の higurashi in FALL は、2週間に渡って開催致します。
ドイツよりヴィンテージのクリスマスグラスオーナメント、
フランスより1800年代前期の貴重なブリュロやビストログラス、
イギリスよりラブリーなヴィンテージジュエリーボックス、
そしてアメリカより繊細で美しいカットアウト。
また、サイズ・数量限定でハンガリー製の
刺繍入りのあたたかなシープスキンルームシューズなど、
その他めずらしい商品を多数取り揃えております。

また開催期間中には、フランス・ストラトブールにある小さな出版社
Editions du livre の新作【Dots, Line, Colors】をいち早く販売致します。

多くのお客様のご来店を心よりお待ち申し上げます。(DMより転載)



www.higurashi.co.uk




 在廊日 
未定



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名、氏名、郵便番号、住所を書いてメールいただければ、なるべく早くお送りします。



 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com



2014 | 11 | 26 WED → 12 | 7 SUN

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◎期間中の月火はお休みです


根 と 雪
l a R a c i n e e t l a N e i g e

Hiruma Ikumi et Shinichi Takeda



2014 | 11 | 26 WED → 12 | 7 SUN OPEN 12:00 - CLOSE 20:00 in FALL



陶芸家・比留間郁美さんと、美術家・武田晋一さんによる、2週間にわたる展覧会「根と雪」です(※期間中の月火はお休みさせていただきます)。前回の展示「COSMOGONIE(コスモゴニー)」の様子はこちら。12月6日(土)には、作家と親交ある音楽家たちの演奏会があります(下記詳細)。


FALLでの10度目となる今展示では、
現在は作られていない初期シリーズの中から
厳選し作り直すリメイクを始め、
雪をイメージした新作陶器、
ドローイング、立体作品を発表致します。
10年間の変化とその根をご覧頂ければ幸いです。
(DMより転載)


● 比留間郁美 | HIRUMA IKUMI
1982年千葉生まれ。女子美術大学工芸科を卒業後、「滋賀県立陶芸の森」で学ぶ。現在、奈良に工房を移し築窯。今年10月「ぬくもり 溢れる ロマンチックテーブル」(伊勢丹新宿店)を開催。→ www.hirumaikumi.info

● 武田晋一 | SHINICHI TAKEDA
1981年広島県生まれ。03年渡仏。 09年ENSA BOURGES卒。現在、奈良在住。フレキシブルな立体作品やドローイングなどを制作。今年10月「亀崎せこみち展2014」(愛知県半田市)に参加。 → www.stakeda.net





2014 | 12 | 6 SAT

根 と 雪 の た め の 音 楽 会



◎日時:12月6日(土) OPEN:19時 | START:20時 ◎料金:2,000円(お飲みもの付き)
◎場所:FALL(167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522)
◎出演:ARAKI Shin、てぬぐい + mangneng、佐立努


展示期間中の12月6日(土)に、作家とも親交のある音楽家3組をお呼びして、音楽会を催します。作家も在廊し、ライブ後に作品もゆっくりご覧いただけます。予約制ではございませんので、お気軽にふらっと遊びにきていただければと思います。



● ARAKI Shin | 荒木真
サクソフォン奏者、作曲家。08年にアルバム『A SONG BOOK』、10年に『Halls』(ともにRONDADE)を発表。サポートとして、haruka nakamura、akira kosemura など、多数のアルバムに参加。
→ www.arakishin.com




● 佐立努 | SATACHI TUTOMU
1978年生まれ。宮城県石巻市出身のシンガーソングライター。05年にアルバム『凧の平地』(Airplane Label)を、14年に『The beginning』(Flyrec.)を発表。10月にはフランスの映像作家、ヴィンセント・ムーンによる「Take Away Shows」に出演する。
→ www.tsutomusatachi.com




● てぬぐい | Tene-Guit
伊藤琢矢と一柳敦子が「ザ・バンド」の共通話題で意気投合し、2003年に結成した音楽ユニット。10年にアルバム『ki ki na shi』(FALL)を発表。今年10月「TONOFON SOLO + SWEET DREAMS 2014」に出演。
→ www.tene-guit.com




● mangneng | マンネン
スティールパン奏者。ダブルセコンド・パンを弾く。2013年12月にアルバム『small valley』(RONDADE)をリリース。ソロ活動のほか、バンド「てぬぐい」でも演奏。今年10月には「mangneng planet band」を結成する。
→ soundcloud.com/masahito-mannen












 在廊日 
未定



 今後の展示やイベントの予定 
EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名、氏名、郵便番号、住所を書いてメールいただければ、なるべく早くお送りします。


てぬぐい次のライブは12月6日(土)西荻窪FALLです。てぬぐい二人とも毎年展示を心待ちにしている、武田晋一さんと比留間郁美さんの展覧会にて。予約などは必要ありませんので、フラリと是非!http://t.co/vBtdp9f0Dz pic.twitter.com/4uzgvsSIgl— ユカワアツコ (@trill_yukawa) 2014, 11月 12

展示会のおしらせ 「 根 と 雪 」 FALL - 「 根 と 雪 」 西荻窪のFALLさんでの展示会のおしらせです。今年でなんと、10年目となりました。... http://t.co/IWT5KRvU9B— Ikumi Hiruma (@hirumaikumi) 2014, 11月 12


 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com


DVD『藤城清治 風の又三郎』

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先日発売されたDVD『藤城清治 風の又三郎』の「Chapter1」におさめられている、井浦新さんによる30分の朗読劇に、わたくしの音楽をいくつか使っていただきました。今年3月にEテレで放送された「日曜美術館」をもとに再編集した作品です。


DVD 75分 ¥4,000(税抜)制作:NHKエデュケーショナル 販売:藤城清治美術館那須高原

「89歳の今だから描ける」。影絵作家 藤城清治が、全身全霊で宮沢賢治の世界観に挑む。風、雨、霧、教室の窓枠、子供たちの表情。光と影のアーティストが描き出す、『風の又三郎』の世界。最後の一枚が完成する瞬間まで密着した制作ドキュメントに加え、ここでした見られない「藤城家のねこ」の映像も収録。(HPより転載)





◎ 藤城清治美術館(発行・販売)→ ●
  栃木県那須郡那須町湯本203 TEL:0287-74-2581
◎ NHKエデュケーショナル(企画・制作)→ ●
◎ TERUOKI MISHINA『OFF SEASON』(RONDADE)→ ●





[お知らせ] ◎先日発売されたDVD『藤城清治 風の又三郎』の朗読劇(声:井浦新)で、わたくしの音楽が10数曲(?)使われてます。NHK・Eテレ「日曜美術館」より再編集。正月のお供に! http://t.co/ORZiUHTNPu pic.twitter.com/J7CKFpYQti— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2014, 11月 29


 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

333DISCS PRESS ARCHIVE

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● = 333 DISCS PRESS | ◎ = FALL BLOG(原稿下書き)

2013
・333DISCS PRESS(NOV 2013)「ドゥルーズ道中膝栗毛」● ◎
・333DISCS PRESS(AUG 2013)「インターメディアテクでフラッシュバック」● ◎
・333DISCS PRESS(MAY 2013)「オール・ユー・ニード・イズ・インフォメーション」● ◎
・333DISCS PRESS(FEB 2013)「オレノミクス」● ◎

2012
・333DISCS PRESS (NOV 2012)「西荻茶散歩と西荻映像祭」● ◎
・333DISCS PRESS (AUG 2012)「DON'T READ THIS TEXT(広告的文章)」● ◎
・333DISCS PRESS (MAY 2012)「ケインズの末裔たちのパーリィ」● ◎
・333DISCS PRESS (FEB 2012)「世界に一つだけじゃないサウダーヂ」● ◎

2011
・333DISCS PRESS (NOV 2011)「東京本とモンドセレクションのゆくえ」● ◎
・333DISCS PRESS (AUG 2011)「ヤバ経!」● ◎
・333DISCS PRESS (MAY 2011)「拝啓 C・F・W・ニコルさまへ」● ◎
・333DISCS PRESS (FEB 2011)
 「もし高校野球の女子マネージャーがアダム・スミスの『国富論』を読んだら(何もいいことない)」● ◎

2010
・333DISCS PRESS (NOV 2010)「コミュニティコミュニティ(後半)」●
・333DISCS PRESS (AUG 2010)「コミュニティコミュニティ(前半)」●
・333DISCS PRESS (MAY 2010)「すばらしき簡潔な世界」●
・333DISCS PRESS (FEB 2010)「さよなら本たち」●

2009
・333DISCS PRESS (vol.8〜vol.10)●

→ ◎ MEDIA | ご掲載

2015 | 1 | 7 WED → 1 | 11 SUN

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張 り 子 と 焼 き も の

吉田幸代 小池有紀



2015 | 1 | 7 WED → 1 | 11 SUN OPEN 12:00 - CLOSE 20:00 in FALL




2015年最初の展示は、造形家の吉田幸代さんと陶芸家の小池有紀さんの二人展「張り子と焼きもの」です。吉田さんは紙の張り子の、小池さんは焼きものの干支人形など出品してもらいます。去年の吉田さんの展示会の様子はこちら。


新たな年の始まりに
ささやかな品物を揃えて
お待ちしております
(DMより転載)


吉田幸代 | SACHIYO YOSHIDA
造形家、俳人。埼玉出身。東京造形大学卒。
毎年1月、FALLにて張り子の展示を開催する。
→ blog.livedoor.jp/paperneco

小池有紀 | YUKI KOIKE
陶芸家。栃木県出身。多摩美術大学卒。栃木県窯業技術支援センター修了。
現在、岡田崇人氏のアシスタントをしながら作陶中。
→ koikeyuki.exblog.jp



 在廊日 
未定



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EXHIBITION SCHEDULE



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 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2015 | 1 | 14 WED → 1 | 18 SUN

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西 荻
魚 展

加 藤 休 ミ



2015 | 1 | 14 WED → 1 | 18 SUN OPEN 12:00 - CLOSE 20:00 in FALL




画家の加藤休ミさんの展示「西荻魚展」です。クレヨンとクレパスで描かれたリアルな魚たちが並びます。ギャラリー「URESICA」との共同開催で(ウレシカさんでは1月8日から26日まで)、よってFALLでの展示期間中は、西荻窪の2カ所で平行して魚展が行われていることになります。また、近所のおいしいごはん屋「アパートメント食堂なか川」でも「一枚魚展」なるものが同時開催される模様。新春の散策にぜひ。



海も、港もない街に、クレヨン画の魚が泳ぎます。(DMより転載)


加藤休ミ | YASUMI KATO
1976年生まれ、北海道出身。クレヨンとクレパスで描く画家。「四月と十月」同人。10年「ピンポイント絵本コンペ」優秀賞を受賞。13年に『りきしのほし』(イースト・プレス)、『おさかないちば』(講談社)を、14年に『かんなじじおどり』(BL出版)を出版。
→ katoyasumi.exblog.jp



 在廊日 
未定



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EXHIBITION SCHEDULE



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 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2014 | 12 | 24 WED → 12 | 28 SUN

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まるっとしたキラキラ

大石さちよ 陶展



2014 | 12 | 24 WED → 12 | 28 SUN OPEN 12:00 - CLOSE 20:00 in FALL




cikolata(チコラータ)としてご活躍の大石さちよさんの陶芸展です。大石さんのメイン活動であるチコラータは、ニットの人形、ウェアやアクセサリーのブランドで、もともとFALLのすぐそばにアトリエがあり、移転後のいまは西荻窪の南にショップを構えています。去年の陶展の様子はこちら。


陶芸とか 何かいろいろ、普段やっていないことをやるつもりです。
楽しく愉快に。(HPより転載)


大石さちよ | SACHIYO OISHI
静岡県富士市出身。東京在住。08年「みたことないモノをカタチにする」をコンセプトに「(株) Every Monday」を設立。ブランド「cikolata」のデザイナーとして活躍中。12年、西荻窪に直営店をオープン。13年『アミモノワンダーランド』(マガジンランド)を出版。
www.cikolata-cikolata.com



 在廊日 
未定



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EXHIBITION SCHEDULE



 展示のお知らせ葉書を希望の方 
展示名、氏名、郵便番号、住所を書いてメールいただければ、なるべくすぐにお送りします。



今月24日からFALLでひっそり展示やります。よかったら年末のひっそりした西荻に遊びにいらしてくださいな。あ、いつも作っているようなものとは全然違います~。http://t.co/q469a5fkOM pic.twitter.com/x2eoo9rsAT— cikolata (@sachiyoishi) 2014, 12月 9


 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

杉浦さやか『MURMURING TALK vol.40』

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2014年11月発売の、杉浦さやかさんの『うれしいおくりもの』(池田書店)の出版を記念したフリーペーパー『MURMURING TALK vol.40』にFALLを少しとりあげてくれました。同書を買うと挟みこまれていたり(たぶん)、書店などで販促物として配られていたりすると思います。FALLでも配布中。こういう人には、何を、どこで買って、どういうラッピングをして、どういうカードを添えてあげればうれしいのか……、杉浦さんのかわいい絵と文字で紙面がびっしりうまったプレゼントの指南書です。が、おそらく、宝飾類やらブランドものやら、あと、でっかいプーさんのぬいぐるみなんかを、ことあるごとに交換しあって愛(あるいは資産)を確かめあう世界の住人には役に立ちませんので、ご注意を。





[掲載]『MURMURING TALK vol.40(杉浦さやか『うれしいおくりもの』出版記念号)』というフリーペーパーに、FALLもちょびっと載ってます。店でも配布中。 http://t.co/9u9507Lpt7 pic.twitter.com/hnVCKw6rpR— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2014, 12月 11


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Exhibition Schedule 2015

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今後の展示やイベントの予定



2015

E 01 | 07 → 01 | 11「吉田幸代・小池有紀 "張り子と焼きもの"」

E 01 | 14 → 01 | 18「加藤休ミ "西荻魚展"」

↑ ひだりはしのアルファベットをクリックすると詳細に飛びます
  E = EXHIBITION | L = LIVE

◎Twitter(毎週1回は必ず「今週の展示情報」などをつぶやいています)→ ●


終了したイベント



過去のイベント

2014年 → ● | 2013年 → ● | 2012年 → ● | 2011年 → ● | 2010年 → ● |
2009年 → ● | 2008年 → ● | 2007年 → ● | 2006年 → ● | 2005年 → ● |

DRAWING BY HAYATO AOKI

FALL 9TH ANNIVERSARY CERAMIC ART

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FALL9周年記念の器

伊藤満(器)+ 三品輝起(絵付)

2005年にできたFALLは今年6月で丸9年たち10年目に入りました。9周年を記念して陶芸家、伊藤満さんの協力のもと絵付けの器をつくりました。去年の記念品ではマルセル・デュシャンが憑依してレディメイド作品の絵付けしましたが、今年はローマ人、デュシャン、ヴェネツィア人、ホンマタカシ、タウン・アンド・カントリー、ミース・ファン・デル・ローエ、サム・プレコップ……などなど、新旧なんの脈絡のない方々においでいただき絵付けをしました(ほんとは絵付けの当日に本棚を漁って考えただけです)。

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C

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E




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◎ 伊藤満 | MITSURU ITO → ●
◎ FALL 8TH ANNIVERSARY CERAMIC ART→ ●


[お知らせ] FALL9周年記念の器 ◎9周年を記念して伊藤満氏の器に恒例の絵付けを。写真はデュシャンの「遺作」の手元部分の柄。ローマ人柄、サム・プレコップ柄なども……。店頭で一度。 http://t.co/bMWXgjCoti pic.twitter.com/N9RA2uQzk0— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2014, 12月 14


 FALL 
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12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

2015年の正月休みのお知らせ

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2014年12月29日(月)から2015年1月6日(火)までお正月休みをいただきます。はるか西方にある四国という電波が届かない国に帰るため、基本的に仕事のメールには返信できませんのでご了承を。たしか電話も通じません……遊びのお誘いの電話やメールは通じます。7日からは社会人として復帰しますので、2015年もどうぞよろしくお願いします(展示スケジュールはこちら)!





年末のノリで話を少し。石油の枯渇同様、ずいぶん前に「今年も終わりますねえ」「ええ、早いものよなあ」なんて話がでてから久しい今年ですが、こうやってあと数日になっても終わる気がしないのは、人が終わるという持続した時間の感覚を保てないからではないか、と最初に思ったのは、ノストラダムスが迷惑な予言をした20代最後の年の暮れだった。その後、大地震があった年もそうだったし、30代最後のときもそうだった。もちろん2013年が終わったときも同じだった。

あたりまえだけど、なにかの終わりには、終わりむかって進む一瞬一瞬にも、小さな終わりがあることを含んでる。大きな終わりにむかいながらも、小さな終わりの羅列があり、その奥にはもっとか弱い終わりが敷きつめられてる。アキレスと亀じゃないけど、どこまでいっても終わりきることがない。

だから終わりを捕まえようと目を凝らしていると、その無限分割のなかへと吸い込まれていって、いつしか脳の知覚がおよばない場所で感覚は歩みをとめる。ぼーとしたまま時間に運ばれ、気づくとコタツの前で『ゆく年くる年』がはじまる。ごーん。篝火。ごーん。静寂。

いま一年の終わりを迎えつつある。なにもわからないままに。大きな終わりもまた、生の最果てにある本当の終わりの瞬間の変奏なのだろうか。今年もいろんな人が世界からいなくなった。

終わりのよくわからない感覚は、なにかに似ている。それが(ぼくにとっての)救いだ。あともどりしない時間に属しつつ、姿などないのに形をとらえようとする、すべての試みに似ている。今年も、そんな試みを日夜つづける奇特な友人知人、デザイナー、作家、音楽家、彼らの作品を理解してくれるお客さまに助けられ、2015年に漂着しつつある。

よいお年を。(FALL店主)

[お知らせ] 2015年の正月休み ◎2014年12月29日(月)から2015年1月6日(火)までお休みいただきます。よいお年を! http://t.co/trEne0OYBn http://t.co/qjl4NC12hy— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2014, 12月 27


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2014年の3つ

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辺境のブログから、あけましておめでとうございます。資本収益率だいなり経済成長率という、驚嘆の公式が暮れに証明された2014年。西から東から右から左、ネタからガチからマクロからミクロ、 想像仮想の現実から上層下層の現実まで、2014年に存在したはずの、ありとあらゆる森羅万象から、FALLでお世話になっている方々に、3つの物事をとりだし紹介してもらうコーナーです。去年と同じく、毎週、数名ずつアップしていく予定ですので、お楽しみいただければ幸甚なり。いつも金曜の夜更けに『ドキュメント72時間』が証明しつづけているようなフラクタルな希望が、こんな都市の一隅にもなお、発見されることを願って。本年も辺境の価値観をひっさげてがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

元旦  FALL店主


 もくじ 
正成美雪さんの場合
◎人:画家・牧野伊三夫 ◎道具:したばき手袋 ◎旅:奈良おん祭 遷幸の儀
→ ●

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2014年の3つ:正成美雪さんの場合

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 2014年の3つ 
◎ 人:画家・牧野伊三夫
◎ 道具:したばき手袋
◎ 旅:奈良おん祭 遷幸の儀


 選者プロフィール 
正成美雪 | MIYUKI MASANARI
1975年、富山生まれ。画家、造形作家。「四月と十月」同人。12年、東京から富山へ活動拠点を移す。古本をセレクト、販売する「ricca」としても活動し、13年にFALLにてイベント「古本 × 豆本」を企画。今年3月にも古本と蔵書票の展示を予定している。
book.geocities.jp/mmassan_masanari

 画家・牧野伊三夫 
4月下旬に開催した「BOOKDAYとやま」というイベントの、プレイベントとして、富山で牧野さんの絵画教室を私が企画。やり取りを始めたら、フリーペーパー「飛騨」の取材の際に牧野さんはけっこう富山経由で飛騨に入ることが多いとのこと。で、牧野さん来富の際に実行委員たちで富山のナイトライフを紹介。絵画教室も無事終了した後に、「飛騨」の次号が富山から飛騨へ行く「高山線」の旅を特集することに。
そんな御縁でBOOKDAYとやま実行委員たちが栄えある「飛騨」10号(文章はあの「酒とつまみ」の大竹聡さん)に見開きのグラビアで登場!
そして、富山駅前のイタリアン飲み屋で飾っていただいている、私の版画作品を牧野さんが見たことがきっかけで、「美術同人誌 四月と十月」の同人にしていただくことに。年末の例会ではエンテツさんこと遠藤哲夫さんや同郷の作村裕介さんなどの濃いメンツと酒を酌み交わし、幸せなひとときだった。
以前から面識はあったけれど、お互いプライベートで節目な時期が重なったこともあり、牧野さんと「ほんとうに出会った」というのはまさに2014年だったと思う。
(そういえば、三品さんにあげたあの作品は、銀座月光荘での牧野絵画教室で作ったものでした。)


 したばき手袋 
梅雨頃から両手指先の手湿疹に悩まされ、お盆までしのぎのレジ仕事が忙しく指先を使いすぎたため、悪化。盆明けには両手全ての指先の皮膚がなくなった。
薄い皮が張るまではステロイドを使ったが、皮が張ってきてからはステロイドでは逆にかぶれるため、自然由来成分のクリーム(はちみつと蜜蝋とオリーブオイルを練りあわせたその名も「ミラクルクリーム」)を指先に塗り、手袋を2枚重ねて仕事に復帰した。
レトルトパウチの袋の端ですぐに指先が切れるくらい皮膚が薄いため、常時、綿100%の、本来の用途としては炊事用ゴム手袋の下につける手袋「したばき手袋」を、百円均一の店で購入して着用していた。そして判明、反応は悪くなるけれどスマートホンが操ることができる。
そんなこんなで指先は一時よりはだいぶ良くなったけれども、今度は爪が痛々しく生え変わってきていて、違った意味で手袋をしている今日この頃。


 奈良おん祭 遷幸の儀 
2014年年の瀬の出来事だけれど、尋常ではないくらいに衝撃を受けたので、これは上げておかないと。
能登「龍昌寺」の住職・村田和樹さん主催で古文を声を出して読む、というスカイプ勉強会に昨年より参加。現在のテキストは「古事記」。勉強会参加メンバーで一回奈良に行って、「古事記」に出てくる場所を体感しようと話が持ち上がり、毎年12月16日深夜より執り行われる若宮神社での「遷幸の儀」を見ることに。
当日の昼にぶらついていて入ったお店「フルコト」の方に「めちゃくちゃ寒いからホッカイロを両足の裏と腰に貼りなさい」とアドバイスを受け、宿泊先のドミトリーの方にも「持っている服は着れるだけ着た方がいい」と言われ、そのようにして挑んだ深夜12時、春日大社二の酉前。
丸太の片方の端に火をつけたものをひきずる人2名が道の左右を先導。明かりはこれっきり。移動中の神様の前では明かりをつけてはいけないため、信号・街灯・自動販売機・護衛する警官の電飾つきのベストと誘導灯、すべての明かりが消えている。もちろん撮影禁止。秘儀中の秘儀。折りしも記録的寒波襲来。強い寒風がざあざあと境内の木々をざわめかせていた。
大量の榊を持ち、口に白い紙を貼った薄い朱色や白色の聖徳太子みたいな格好の人たちが「おおおおお~」といいながら神様を運ぶ。ただでさえ神社に行くとテンションあがる性質なので、マックスハイになり、感涙。
神様のあとに普通の格好をして口に白い紙をつけた人たちが「おおおおお~」と通過。その後に自分たち見物客の団体が「おおおおお~」と言いながら後につく。総勢500人くらいか、もっとか。自分で「おおおおお~」と発しながら、そういえばアイドルの曲の合間にも「おおおおお~」とファンが合いの手入れるなあ、とくだらないことが頭をよぎる。神様を待っている間につらかった寒さも移動でちょっと和らぐ。そして仮のお宮に無事着いたところで松明が灯され、照明も着いて、神様への接待が始まる。様々な食べ物をお膳に乗せた人が次から次へとお宮に献上していく。寒さでお膳を持つ手元が震えている人もいる。そのあと巫女2名による神楽。見た感じそんなに厚着じゃないのに、おそろし い寒さの中、少しのブレもなく動きがきっちりと合っていて感動。しかしこの神楽の途中で、寒さに耐えかねて宿へ帰った。カイロを足の裏だけでなく、甲側にも貼っておけばよかった…。足の指が凍傷でやられる、と本気で思った年の暮。寒波襲来により翌日昼の芸能奉納見物をあきらめ、和樹さんの車に乗せてもらい、午前中に北陸へ向かい出発。途中の道でホワイトアウトや事故車や対向車線の立往生を目の当たりにしながら無事帰宅。今年も行きたいなあ。足の冷えない不思議なくつ下買わなくちゃ。


 2014年の3つ もくじ 
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[FALL新春企画] ◎2014年の3つ:正成美雪さんの場合 ◎牧野伊三夫・したばき手袋・奈良おん祭 ◎毎年恒例のウェブ企画。毎週、数名ずつアップする予定。お楽しみいただければ。 http://t.co/M9R9EmLf6r pic.twitter.com/aH3MndgE0d— TERUOKI MISHINA (@gallery_FALL) 2015, 1月 7

 FALL 
167-0042 東京都杉並区西荻北3-18-10-#102 | 地図 | 03-5856-0522
12:00 - 20:00 | 月・火お休み | gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com


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